震え3年前の春、心の震えが止まらない毎日を過ごした。ある日、勤務先の通用門を通った時、視界に男性が・・・ そちらを見ると、中年男性が立っていて私を見ているのです。 その形相の腹立たしい事!私をあざ笑い、馬鹿にした表情なのです! 「何?あの人!?!」とムカつきながら向き直る・・・いない・・・ 消える人・・・を見るのは初めてではない私ですが、あんな憎たらしい人は初めて!!!相当な怒りを感じました。 翌日も同じ場所に同じ表情でいる。翌々日からはそちらを見ない様にしました。 直後、父から連絡が入り、一人住まいしている弟の行方が解らなくなったと。 弟の勤務先から「欠勤が続き、連絡も取れない」と電話が入ったそうで。 心あたりを電話しても解らず、心配で心が震えました。 そんな時、ふと、あの男性を思い出しました・・・ あの表情・・・「おまえを苦しめてやるぞ~」と言う言葉がピッタリ! 姉に話してみると「サタンの攻撃だわ。あんたみたいに長い間、教会をフラフラ出入りしてるだけで困った時だけ「神様」により頼むだけだと、救われないようにサタンが邪魔しに来るんだ」と。 「そうなんだ!」と確信出来ない私はクリスチャンの友達にも話してみました。 「お姉さんの言う通り、サタンの仕業だね」と即答。 その後、私は会社から、奨勧退職の辞令を受け取りました。(リストラです) その以前に、勤務する会社の「倒産」も経験しているので、失業保険の仕組みは熟知していましたが。 会社事情、あってのこととは理解しながらも、やはりショックでした。 弟の事と二重の心配に、ただ気持ちが萎縮するばかりで立つ場所のない思い・・・ 前に進む事すら出来ず、退社の日を向かえました。 ジャンル別一覧
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